ルミスフィア

ルミスフィアは多色発光ポリマーナノ粒子で、バイオイメージング、偽造防止技術、照明デバイスに利用できます。


バイオイメージング

ルミスフィアバイオイメージングプローブは、多色発光性のポリマーナノ粒子です。青色、緑色、赤色の蛍光/リン光を発するルミスフィアを選択できます。ルミスフィアを使えば、系を阻害することなく生体過程や生体内相互作用を高感度で観測することができます。ルミスフィアは、化学的官能基(NH2やCO2H)を含んでいるため、容易にに生体系に導入できます。また、ポリエチレングリコール(PEG)で修飾されているため細胞毒性を抑制でき、生体適合性が高いです。


偽造防止技術

偽造防止ルミスフィアインクは、多色発光性のポリマーナノ粒子です。青色、緑色、赤色から構成されるルミスフィアの蛍光インクを、様々な割合で印刷することで、光学バーコードを作成できます。蛍光イメージング、例えば、青/緑/赤の発光強度または固有の多重スペクトル解析により、高解像度で解読することができます。この際、イメージングソフトウェアの使用により、個々のナノ粒子のベクトルを空間座標上に割り当て近似し、記録した情報を解読できます。


発光特性

ルミスフィアを発光色の制御に利用することができます。発光性ポリマーナノ粒子であるルミスフィアを青色LEDまたはリン光体中に分散させれば、ルミスフィアが青色光を吸収し、可視領域の任意の発光色に変換できます。一方、緑色と赤色のルミスフィアを不活性ポリマーマトリックス中に分散すれば、可視領域で任意の演色評価数を有する発光を実現できます。